2013年7月17日水曜日

色掛け

お世話になっております。

色掛けのお話ですが、シミ抜きを実践していると、その部分だけ色が白っぽくなってしまう事がままあります。

「あとちょっとでシミが落ちる」と思い頑張り過ぎた結果、一線を越えてしまい色まで落としてしまう・・

そんな時に色掛けをします。



上の写真はジーンズに付いた茶色いシミを落として色が抜けてしまいました。明らかに白っぽくなっています。この部分に染料を薄く薄く塗って乾燥させる作業を繰り返し、徐々に色合いを元に戻していきます。



この品物の場合、染料は極薄の黒を使用しました。根気良く重ね塗りをした結果、ほとんどわからなくなりました。

正直に申しますと、色掛けはまだ経験が浅く、ここまでうまくいったのは今回が初めてです。しかしながら、どんなものでも色掛けができるという訳ではありません。生地の地色が濃いものほど色掛け難度は高くなります。

使用する染料の選定、薄める度合い、塗り方など、まだまだ経験と学習を重ねる必要があります。今後も技術の研鑽に努めて参ります。。

0 件のコメント:

コメントを投稿